十二支を年に配して生まれ年(子年・丑年)などを呼びますが、日付に関しても十二支は配され、12日に一度「戌の日」があります。
妊娠5ヶ月にあたる月の「戌の日」に神社で腹帯(晒しみたいなもの)を頂き安産祈願をするというのが昔からの風習です。
昔のやり方よりはやわらかくなっている所もあるみたいですが、現在もその風習は受け継がれていて「戌の日」に参拝する方や、「戌の日」から腹帯をする方も多いみたいです。神社により方法や料金は違うと思いますが、祈祷は5000円から8000円くらいが一般的です。そもそも「戌の日(いぬのひ)」の名は「犬」からきています。
犬は多産でありながらお産が極めて軽いので安産の守神とされてきた事や、外敵から人を守ってくれるもののシンボルとも考えられ、胎児を魔から守る呪術的意味合いもあるとも言われています。
安産祈願に行くことでママやパパ周りの人がお腹にいる赤ちゃんの事をより実感出来ると思うので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
◆戌の日一覧 安定期